当事者間の交渉で示談に至らなかった場合の流れ
●[調停]
簡易裁判所で、当事者間の話し合いによって解決を図ります。中立の立場の専門家(調停委員)が関わり、さまざまな専門的なアドバイスをしながら、双方の合意を促していきます。
●[交通事故紛争処理センター]
公益財団法人で、利用料は無料です。交通事故に詳しい弁護士が介入し、法的なアドバイスをしながら和解を目指します。
●[訴訟]
保険会社との交渉がまとまらない場合や調停や交通事故紛争処理センターでの合意・和解ができなかった場合は訴訟を起こすことになります。これが解決のための最終手段と考えられているものです。裁判では、双方の主張を踏まえて、裁判官が最終的な判決を下します。判決が確定すると加害者も被害者もこれに従う必要があります。